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瑠璃色の「ヒゴタイ」、夏空に揺れる…「絶滅の危険増大」の希少種 : 社会 : ニュース : 読売新聞オンライン

Tuesday, 30 July 2024

中央アルプスでふ化したニホンライチョウのひなと雌親=7月(環境省提供) 環境省信越自然環境事務所は3日、長野県の中央アルプス駒ケ岳で保護していた国の特別天然記念物で絶滅危惧種のニホンライチョウ11羽を、長野市の「茶臼山動物園」と栃木県那須町の「那須どうぶつ王国」にヘリコプターで移送した。動物園で繁殖させた後、一部を再び中央アルプスに戻して野生復帰させ、群れの復活を目指す。 環境省によると、中央アルプスでは1969年以降、ライチョウの目撃がなく絶滅したと考えられていたが、2018年に約半世紀ぶりに雌1羽の飛来が確認された。昨夏には北アルプス乗鞍岳から中央アルプス駒ケ岳に19羽を移送。越冬とふ化に成功した。

  1. 絶滅危惧種 環境省 定義
  2. 絶滅危惧種 環境省 対策
  3. 絶滅危惧種 環境省 リスト

絶滅危惧種 環境省 定義

個体識別用の足環を装着されたシマフクロウのヒナ=2021年5月17日、環境省提供 環境省は、同省のレッドリストで絶滅の恐れが最も高い「絶滅危惧ⅠA」に分類されているシマフクロウの標識調査で、今年度は過去最多の37羽に足環(あしわ)の標識を装着したと発表した。 標識調査は国の「シマフクロウ保護増殖事業計画」の一環で、1985年に始まった。繁殖状況の把握、個体識別、性別、年齢、移動分散状況などを調べるため、巣立ち前のヒナに個体識別用の標識を装着している。 今年度の調査は5月17日~7月2日に行い、37羽(28巣)に装着。北海道根室地域が最多の16羽(13巣)で、釧路地域8羽(5巣)、オホーツク地域5羽(4巣)が続く。標識個体の累計は658羽となった。 保護増殖事業によってシマフクロウは道東を中心に個体数や生息域を少しずつ拡大し、4年前の確認個体数は72つがい165羽とされている。このうち約7割に標識が装着され、移動分散状況や血縁関係などのデータが集まりつつある。【本間浩昭】

絶滅危惧種 環境省 対策

ライチョウ11羽、動物園に 群れ復活に繁殖目指す 中央アルプスでふ化したニホンライチョウのひなと雌親=7月(環境省提供) 環境省信越自然環境事務所は3日、長野県の中央アルプス駒ケ岳で保護していた国の特別天然記念物で絶滅危惧種のニホンライチョウ11羽を、長野市の「茶臼山動物園」と栃木県那須町の「那須どうぶつ王国」にヘリコプターで移送した。それぞれの動物園で繁殖させた後、一部を再び中アに戻して野生復帰させ、群れの復活を目指す。 環境省によると、中アでは昭和44年以降、ライチョウの目撃がなく絶滅したと考えられていたが、平成30年に約半世紀ぶりに雌1羽の飛来が確認された。昨夏には北ア乗鞍岳から中ア駒ケ岳に19羽を移送。越冬とふ化に成功し、ケージで保護することで生存しやすい環境を整えてきた。

絶滅危惧種 環境省 リスト

環境省信越自然環境事務所は3日、長野県の中央アルプス駒ケ岳で保護していた国の特別天然記念物で絶滅危惧種のニホンライチョウ11羽を、長野市の「茶臼山動物園」と栃木県那須町の「那須どうぶつ王国」にヘリコプターで移送した。動物園で繁殖させた後、一部を再び中央アルプスに戻して野生復帰させ、群れの復活を目指す。 環境省によると、中央アルプスでは1969年以降、ライチョウの目撃がなく絶滅したと考えられていたが、2018年に約半世紀ぶりに雌1羽の飛来が確認された。昨夏には北アルプス乗鞍岳から中央アルプス駒ケ岳に19羽を移送。越冬とふ化に成功した。

砂場にいるハチについてタブレットで調べる児童=八百津町潮見、潮見小学校 ( 岐阜新聞) 校庭にいるハチは絶滅危惧種だった−。岐阜県八百津町潮見の潮見小学校の砂場にいるハチについて児童が調べたところ、環境省が絶滅危惧Ⅱ類に指定している「ニッポンハナダカバチ」であることが分かった。専門家による確認もしており、子どもたちは、身近な場所に絶滅危惧種がいたことに目を丸くしている。 調べたのは3、4年生の5人。「夏の生き物」をテーマにした理科の学習として、同校砂場で毎年発生するハチについて調べた。 児童はハチを写真撮影し、タブレットで調べた。その結果、ハチは絶滅危惧種のニッポンハナダカバチではないかという説が浮上した。そこで美濃加茂自然史研究会に確認を依頼したところ、同様の回答を受けた。 ニッポンハナダカバチは、海岸の砂浜や河川敷の砂地に生息していることが多いが、まれに内陸部の人工的な砂場などでも確認されている。子どもたちは「砂場のハチが珍しい種類と聞いてびっくり」「珍しいハチなのでこれからは大切にする」と感想を話した。

martom.space, 2024